【就活の基本シリーズ②】面接本番(会場到着から退出)のマナー編

【就活の基本シリーズ②】面接本番でのマナー編 』に関してまとめます。

巷に溢れる情報に就活生が惑わされないように、管理人が真面目にリサーチして、客観的な視点でお伝えするシリーズの第2弾です




面接本番のマナーに関して

就活サイトが言っていることを全てやる必要はありません

本当に基本的な大原則だけ押さえておけば、面接官に悪い印象は与えません。マナーとしてはそれで十分です。考えてもみてください。面接官は普通の会社員です。彼らはマナー講師でしょうか?マナー講師に書かせた就活サイトの記事の項目全部を逐一チェックしていると思いますでしょうか?

本シリーズでは、就活の基本マナーをまとめました。

👇 シリーズ

【就活の基本シリーズ①】見た目・身だしなみマナー編

【就活の基本シリーズ②】面接本番(会場到着から退出)のマナー編(今回)

【就活の基本シリーズ③】面接本番(面接中)のマナー編

結論ファースト

面接ではこれだけは必ず守りましょう。逆を言えば、これで十分です。

  • ① 会場に遅刻せぬよう、早めに家を出る
  • ② 控室での言動に注意する
  • ③ ケータイの電源を切る
  • ④ 背筋を伸ばし、声にメリハリをつけて、堂々とする
  • ⑤ 動作を日頃より丁寧にする

絶対守るべき鉄則5つ

もう一度言いましょう。普通の就活生は以下の5つで十分です。それでは詳しくみていきましょう。

① 会場に遅刻せぬよう、早めに家を出る

当たり前のことですが、出来ていない就活生がいます。会社のオフィスに初めて行く時は建物の位置がわかってもオフィスエリアへの入り方に苦労する場合があります。万全に万全を期したいのであれば、事前に下見をすることを勧めます。そこまでしないとしても、言われている時間の30分前に着く早めに出ましょう

ただし、あまりに早めに会場に入ろうとすると迷惑になることがあります。準備が出来ていないとか、前に順番の人がいるために場所がないとかです。したがって、十分に余裕を持って会場に到着し、付近で少し時間をつぶして言われた時間の10分前くらいに現れるのがベストです。

依頼者と会う前に周囲の状況を確認しつつ隠れておき、時間丁度に現れるゴルゴ13のような行動が理想的です(わからない人には申し訳ない)。

② 控室での言動に注意する

控室で待たされてから面接を行う部屋に移動するという流れが一般的です。この控室でスマホをいじるのは論外ですが、気持ちを落ち着けるためなどと言って音楽を聞くのもNGです。

また、不安をかき消したいからか、人と話そうとするのもよくありません。ただし、これに関してはその後グループディスカッションを行う場合などは、「学生さん同士で自己紹介しておいてくださいね」と人事に言われることもあるかとおもいます。この場合は普通に無難に世間話をしておけばよいです。

  • 特に指示がない場合は黙って座っておく
  • 会場でやっていいのはノートの見直しのみ

③ ケータイの電源を切る

会場に入る前に電源は切りましょう。少なくとも選考が始まる前には絶対に確認してください。シーンとした状況でバイブがブーブーなることを想像してみましょう。着信音ならもっと悲惨です。

④ 背筋を伸ばし、声にメリハリをつけて、堂々と

普段から接客バイトをしていたり、塾講師をしていたり、部活で声を出している人は特に意識し過ぎることはないかと思います。そういったことをしていなくて自信がない人は普段赤の他人と話すときに意識して練習してみるとよいです。例えば、店で店員に注文するとき、レジでの会計のときなどに「お願いします」、「ありがとうございます」と爽やかに言う練習をします。

知り合いの中に、こういう状況で気持ちのよい挨拶をしている人はいないでしょうか?恐らく何人か思い当たるはずです。自分の振舞に自信がない人は、そんな人たちの好印象を与える振舞を真似しようとするとよいでしょう。ノックの回数やお辞儀の角度なんかより、彼らのように気持ちよく「よろしくお願いします」と言える方が遥かに大事なのは言うまでもない。

⑤ 動作を日頃より丁寧に

ガサツな振舞をしていると印象がよくありません。初デートの相手が店のドアを乱暴に開けるとか、食器を置くときにカチャンと大きな音を立てるというのを想像してみましょう。いくら美人やイケメンでも印象が悪くなります。

面接では

・ドアを開けるとき

・椅子に座る時

・立ち上がるとき

・退出するとき

といった動くタイミングでいつもより静かに、丁寧な動作を心がけましょう。丁寧に、失礼のないように気を使っているなと面接官に伝われば十分だ。

⑤ 動作を日頃より丁寧に

ガサツな振舞をしていると印象がよくありません。初デートの相手が店のドアを乱暴に開けるとか、食器を置くときにカチャンと大きな音を立てるというのを想像してみましょう。いくら美人やイケメンでも印象が悪くなります。

 
注意

CAを目指す人、ホテルなどで接客がある職種を受ける人は特別なマナー対策をした方が良いです。そんな就活生はこの記事の読者対象としていません。

まとめ

【就活の基本シリーズ①】就職本番でのマナー編 』に関してまとめました。とりあえず大原則だけわかりやすく伝えたいので、最後にまとめだけ書いておきましょう。

面接本番のマナーとしては以下を絶対守りましょう。

  • ① 会場に遅刻せぬよう、早めに家を出る
  • ② 控室での言動に注意
  • ③ ケータイの電源を切る
  • ④ 背筋を伸ばし、声にメリハリをつけて、堂々と
  • ⑤ 動作を日頃より丁寧に

言葉遣いや挙動については、相手に失礼のないようにという自分の意識が伝われば十分です。

最後に、社会人の言葉遣い(敬語)でしゃべるという項目がないじゃないかとツッコミがきそうですが、大前提であるので、(本ブログの読者に逆に失礼かと思い)省略しました。

社会人の言葉遣い(敬語)が難しいという学生さんに1つだけ小技をお伝えすると、丁寧で柔らかな口調で話せば、少々言葉が乱れていても、聞き手の印象としては悪くなりません。

言葉遣いに関しては、一朝一夜で身に付くものではありません。バイトやインターンなどで身に付く機会が得られなかった学生は、面接本番までに意識して少しずつ改善させましょう。

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