卒業論文を経験している管理人から『 理系の卒業論文を書く時期 』などを伝授したいと思います。
理系の研究室で日々卒業研究を行う皆さん、お疲れ様です。そろそろ卒業研究の論文を意識する時期じゃないでしょうか。ネット上でも、「いつから卒業論文を書けば良いのですか?」と話題に上がっていますね。
「卒業(研究)論文は、大学時代の集大成」とはいうものの、初めての経験なので、いつから書き始めれば良いのかわからないもので参考にしてください。
結論ファースト
- 研究室の先輩や先生に聞くのが一番
- 一般的には、1月中に研究を完成させ、2月に研究論文を書き始める
- でも冬休みに書けるだけ書こう
はじめに
卒業論文の提出日については、各大学毎に違いますので、詳しくは「研究室の先輩や先生に聞く」のが一番です。
今回の記事は、管理人の体験(5割:聞き込み含む)+ネット上の情報(5割)となっていますので、あくまで参考程度にと理解してください。
卒業研究を書き始める時期
多くの大学で、2月末〜3月の初めに卒業論文の最終提出 があるようです。
そのため、その数週間前には仮提出日を想定して、ある程度、卒業論文を形にしなければなりません。(※卒業研究が必要な理系の場合です。文系はもっと早いようです)
では、一体いつから書き始めれば良いのでしょうか ?。
ネット上には、幅広い答えがあります。
○10月からはじっくりと書き始めました。
○2月下旬に入って1週間で書き終えました。
管理人がリサーチした中では、以下が一般回答です。
「1月中に研究を完成させ、2月に入ったら研究論文を書き始める」
初めての論文ですので、何度か指導教員の添削を受け、最終的に大学側に本提出します。そのため、2月が卒業論文執筆のピークとなります。この時期は、徹夜する理系学生の数も増えるようです(笑)。
参考:卒業論文の書き方・理系の友人たち・SNS
卒業研究を書き始めるベストな時期
ネット上で調べてみて「みんな遅くねーか」と正直に思いました。
管理人の答えは、「 冬休みに書けるだけ書こう 」です。
研究室の先生から、「年明けに、一旦仮提出せよ」との指令があったので冬休み(年末年始)で書ける部分は、がっつりと卒業論文を書いていました。
その後、指導する先生に添削を2度してもらい、2月初旬までに研究と並行しながらじっくりと論文を仕上げることが出来ました。周りの研究室に比べて、2週間〜1ヶ月早い仮提出日だったのですが、その分、以下のメリットがありました。
- 1月、2月は研究をじっくりとする時間が生まれた
- 再実験を行い、綺麗なデーターを研究論文に掲載
- 本提出までに、導入や考察部分をじっくり考える時間あり
- 期日に追い込まれて研究や論文執筆することなくストレスフリー
もちろん、日々多忙な生活を送っている人は、冬休み(年末年始)くらいおうちでゆっくり過ごすのも良いのですが、余力があれば取り組んでみてください。
卒業研究提出前のアクシデント
卒論提出前に、アクシデントに出くわす可能性があるからです。友人や、ネット上に溢れる卒論アクシデントをまとめました。
・ 研究が立て込み、卒論を書く時間がない
・ 重要なデーターが消えて、再度やり直しに
・ マシーントラブル等で重要なデーターが取れない
・ 指導する先生の添削が遅れて、提出ギリギリに
・ インフルエンザにかかり、高熱の中論文執筆
あるあるですよねー。さすがにどうしようもないトラブルなら
本提出を認めてもらえるかもしれませんが、
「4年間の大学生活が、水の泡とならないように」
出来るだけトラブルありきで事前に備えることが大切です。
まとめ
『 理系の卒業論文を書く時期 』をまとめました。
- 研究室の先輩や先生に聞くのが一番
- 一般的には、1月中に研究を完成させ、2月に研究論文を書き始める
- でも冬休みに書けるだけ書こう
卒業論文を書くピークは2月ですが、時間があるなら出来るだけ早め(冬休みなど)に取り掛かるのがベストです。管理人は、「研究室の冬休み(年末年始頃)から書き始めると良いのでは」と後輩達にアドバイスしたいです。
まだ書く内容が全然ない。周りの同級生たちは全くその気配がない。と感じられる人もいるかもしれません。しかし、初めての卒業論文は意外に時間がかかると思います。
データーをまとめたり、論文構成を決めたり、卒業論文の雰囲気をつかんだりするでも良いので早めにリサーチして、書ける部分は出来るだけ書いて行きましょう。きっと、1・2月の研究生活のストレスフリーに繋がると思いますよ。