【2021年度版】新卒採用人数大学別ランキング-大手通信キャリア編-

忙しい就活生に代わり、管理人が手足を動かして、 各業界ごとに『 新卒採用人数の大学別ランキング 』をまとめましょう。データーは21卒就活生の採用実績です。

第⑤弾は、大手通信キャリア編です。




はじめに

志望企業のエントリー戦略を立てるにあたり、有益となるであろう情報が志望企業がどの大学から何名採用しているのかという情報です。

「学歴(偏差値)と、やりたい仕事(入社難易度)は別」と何度か口を酸っぱくしていっていますが、身の丈に合わないチャレンジ企業だけに受け続けるのは、やはりリスクがあります。

 

限られたリソースの中で最適なエントリーが出来るように、本ランキングから相場観をつかんでください。

 

注意

参考資料:特記しないかぎり、四季報かサンデー毎日

大学別ランキング(大手携帯キャリア編)

NTTドコモ(現:NTT)

順位 大学名 人数
1位 早稲田大 28人
2位 慶応義塾大 19人
3位 同志社大 18人
4位 明治大 16人
5位 電気通信大 13人
6位 立教大 12人
7位 千葉大 11人
7位 東京理科大 11人
9位 立命館大 10人
9位 筑波大 10人
9位 北海道大 10人
9位 京都大 10人
9位 上智大 10人
9位 中央大 10人
9位 関西学院大 10人
9位 東京工業大 10人
 
<ポイント>
  • 旧帝大や早慶、日大や近大といった中堅私大まで幅広い層の学生を採用
  • 最も多く採用されるのは早慶MARCH、関関同立などの難関私大出身者
  • 日大1人、東洋2人、東海1人と中堅私大からも採用実績あり
 

au(KDDI)

順位 大学名 人数
1位 早稲田大 27人
2位 慶應義塾大 26人
3位 京都大 14人
4位 上智大 13人
5位 東京工業大 12人
5位 横浜国立大 12人
7位 神戸大 11人
7位 電気通信大 11人
9位 明治大 10人
9位 青山学院大 10人
11位 同志社大ほか 9人

<ポイント>

  • 大手通信業界の中では、やや少ない採用人数がやや少なめ
  • 旧帝大や早慶などの最難関大から日大や近大といった中堅私大まで幅広い層の学生を採用
  • 最も多く採用されるのは早慶とMARCH、関関同立などの難関私大出身生
  • 今年早慶上智で66名、MARCH37名、関関同立17名採用
  • 男女の採用比率はほぼ半々と女子も積極的に採用
 

ソフトバンク

順位 大学名 人数
1位 早稲田大 44人
2位 慶應義塾大 41人
3位 明治大 24人
4位 東京工業大 23人
5位 東京理科大 15人
6位 青山学院大 14人
7位 同志社大 13人
7位 立命館大 13人
7位 横浜国立大 13人
9位 大阪大 12人
10位 芝浦工業大 11人
10位 筑波大 11人
10位 東京都立大 11人

<ポイント>

  • 早慶出身者が圧倒的に多く、2大学で85名採用
  • 他上智6名、理科大15名、GMARCH72名、関関同立35名など有名私大からの採用が多い
  • 国公立大からは東大6名、京大6名など旧帝大から55名、東工大23名、横国大13名など難関国公立大からの採用も多い
  • ドコモやKDDIに比べると中堅私大や有名女子大からの採用も多い
  • 日東駒専15名、産近甲龍7名、三大女子大からも採用
  • 芝浦工業大・東京都立大など特定の大学の採用も多い

大学別ランキング(大手通信キャリア編)

NTTコミュニケーションズ

順位 大学名 人数
1位 早稲田大 14人
2位 慶應義塾大 13人
3位 明治大 12人
3位 立命館大 12人
5位 大阪大 11人
6位 東京理科大 9人
7位 上智大 7人
7位 青山学院大 7人
9位 法政大 5人
9位 東北大 5人
9位 電気通信大 5人
12位 立教大ほか 4人

<ポイント>

  • 例年旧帝大、東工大・早慶・東京理科大からの採用が多い傾向
  • MARCH、関関同立からの採用も多めでそれ以上あれば採用されやすい
  • 中堅私大からの採用がやや少なく、産近甲龍・日東駒専からは1名のみ

NTT東日本

順位 大学名 人数
1位 早稲田大 37人
2位 慶應義塾大 20人
3位 明治大 19人
4位 法政大 18人
5位 東京理科大 12人
5位 中央大 12人
7位 立教大 11人
7位 東北大 11人
9位 北海道大 10人
10位 横浜国立大 8人

<ポイント>

  • NTT東日本は例年400名から500名の採用
  • 全体の7割が男性、3割が女性の採用
  • 旧帝大から26名、東工大・筑波大・千葉大など首都圏の難関国公立大から37名
  • 早慶上理77名、GMARCH71名、関関同立12名
  • 日東駒専7名、成成明学4名、三大女子大7名
  • 日東駒専など中堅私大からの採用は少ない
  • 関西の難関大からの採用は少ない

NTT西日本

順位 大学名 人数
1位 同志社大 42人
2位 立命館大 25人
3位 関西大 23人
3位 大阪大 23人
5位 広島大 18人
6位 関西学院大 17人
7位 名古屋大 14人
8位 九州大 13人
9位 西南学院大 12人
10位 岡山大 10人
11位 京都大 9人
11位 近畿大 9人
11位 神戸大ほか 9人

<ポイント>

  • 京大・阪大・神大・関関同立など関西の難関大が多数採用
  • 名大・九大・広島大・岡山大など西日本の難関大が多数採用
  • 今年は同志社大生が最も多く42名、次いで立命館大が多い
  • 女子の採用はおよそ3割
  • 中堅私大からも近大9名、龍谷5名、京産大6名、甲南4名など産近甲龍からも採用

志望企業がどの大学から採用しているのか調べる方法

「俺の受けたい企業の情報がないぞ」と嘆いている就活生。自分で手を動かして調べる習慣をつけましょう。

『 就職四季報 』なる本で、情報が確認できます。主勝四季報の右下の覧に、採用大学、男女比、院卒・学部卒などの情報が記載されています。

 
例)2020年度版の就活四季報(キリンビールのページ)

 
 
「俺の受けたいのは、大企業ではない。もっと小さい会社だ」という場合は、緑の四季報を参照してください。優良・中堅企業が記載されています。
 
 

 
 
四季報は1冊もっておくと便利ですが、就活の合間に本屋で立ち読みするもよし、仲間から借りるもよし、またAmazon Kindle Unlimited版なら、1年前の四季報なら読み放題ですので、どこかしらで見る機会はあるかと思います。

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