「 ハンドレッド 」打ち切り理由は視聴率低迷?4分の1まで低下【2024年】

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レオン
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 ハンドレッド 打ち切り 理由が話題です。

 

そこで今回は、以下のポイントについて詳しく調べてみました。

調査内容

  • ハンドレッド とは
  • ハンドレッド 打ち切り 理由
  • ハンドレッド 視聴率の推移
  • ハンドレッド 続編はあるか?




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ハンドレッド とは

(写真)ドラマシリーズ『 The 100(ハンドレッド)』

レオン
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『The 100(ハンドレッド)』は、アメリカのポストアポカリプス()SFドラマシリーズです。

 

カス・モーガンの同名小説シリーズを原作とし、ジェイソン・ロスバーグ(Jason Rothenberg)によって制作されました。

 

CWネットワークで2014年3月19日に初めて放送され、2020年9月30日に7シーズンで終了しました。

 

シリーズは、文明が崩壊した後の世界とサバイバルを組み合わせた斬新な設定や、

 

キャラクターの成長と変化が評価され、特に若い視聴者層に人気がありました。

 

※ポストアポカリプス= 世紀末世界

ハンドレッドのあらすじ物語は、地球が核戦争によって荒廃してから97年後、宇宙ステーション「アーク」に住む人々が再び地球に戻るために、100人の少年少女を地球に送り込むことから始まります。これらの100人は、アークで犯罪を犯し投獄されていた若者たちで、地球が人類にとって再び居住可能であるかどうかを調査するための「実験」として送り込まれます。地球に到着した彼らは、放射能による影響や生存者との遭遇など、過酷な環境で生き延びるために戦わなければなりません。物語は、生存者同士の争いや、彼らが直面する倫理的・道徳的な問題を描きながら展開していきます。

ハンドレッド 打ち切り 理由

レオン
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ハンドレッド打ち切り理由は、物語の完結と人気低迷です

 

アメリカのドラマ『The 100(ハンドレッド)』が打ち切られた理由は、いくつかの要因が考えられます。

 

主な理由としては、物語の完結と人気低迷(視聴率の低下)、既存ファンからの批判が挙げられます。

 

1つずつみていきましょう。

 

理由1.物語の完結

7シーズンで終了する計画だった為です。

 

『The 100』の製作者であるジェイソン・ロスバーグ(Jason Rothenberg)は、意図的にシリーズを7で終了させたわけではなく、当初からの計画で、物語を自然完結させたと公表しています。

 

『The 100』というドラマタイトルのとおり全100話で完結させているので、この点に違和感はありません。

理由2. 人気低迷(視聴率の低下)

シリーズの後半になると、初期シーズンに比べて視聴率が低下しました。

 

特にアメリカのCWネットワークでは、視聴率が番組の存続に大きく影響するため、視聴率の低下はドラマ打ち切りの一因となることが多いです。

 

各シーズン毎の視聴率に関しては、後半で詳しく述べます。シーズン1とシーズン7では視聴率が4分の1にまで減少しました。

 

理由3. 既存ファンからの批判

シリーズが進むにつれて、既存ファンの一部から批判が出ていました。

 

物語の展開やキャラクターの決定がブレ始めて、満足のいかない方向に走っていたためです。

 

作品を長く支える既存ファンからの批判が高まることで、番組制作人の決定も影響を与えた可能性があります。

ハンドレッド 視聴率の推移

(写真) How too much TV 

 

レオン
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シーズン1が大ヒット。その後は、右肩下りで下落しました。

 

『The 100(ハンドレッド)』の各シーズンごとの視聴率は、年々変動しています。

 

特に最初のシーズンと最終シーズンでの視聴率に差が見られます。

 

以下に、各シーズンの視聴率の概要を示します。

シーズン 1 (2014年)

  • 平均視聴者数: 約2.7百万人
  • 平均視聴率: 18-49歳層で約0.9
  • シーズン1は、新しい設定とサバイバルドラマとしての独自性で視聴者を惹きつけ、好調なスタートを切りました。

シーズン 2 (2014-2015年)

  • 平均視聴者数: 約1.5百万人
  • 平均視聴率: 18-49歳層で約0.5
  • シーズン2では視聴者数が減少しましたが、ストーリーが深まり、シリーズのファン層が固定されていきました。

シーズン 3 (2016年)

  • 平均視聴者数: 約1.3百万人
  • 平均視聴率: 18-49歳層で約0.5
  • シーズン3ではさらに視聴者数が減少しましたが、ファンダムが活発で、視聴者の忠誠度が高まりました。

シーズン 4 (2017年)

  • 平均視聴者数: 約0.98百万人
  • 平均視聴率: 18-49歳層で約0.4
  • シーズン4では視聴者数が100万人を割り込みましたが、物語のテンションが高まり、クリフハンガーの終わり方が話題となりました。

シーズン 5 (2018年)

  • 平均視聴者数: 約1.05百万人
  • 平均視聴率: 18-49歳層で約0.3
  • シーズン5では視聴者数が若干回復しましたが、依然として低い水準にとどまりました。

シーズン 6 (2019年)

  • 平均視聴者数: 約0.81百万人
  • 平均視聴率: 18-49歳層で約0.2
  • シーズン6では再び視聴者数が減少し、シリーズ全体で最低の視聴率を記録しました。

シーズン 7 (2020年)

  • 平均視聴者数: 約0.71百万人
  • 平均視聴率: 18-49歳層で約0.2
  • 最終シーズンとなるシーズン7では、さらに視聴者数が減少しましたが、長期的なファンが物語の結末を見届けるために視聴を続けました。

番外編 (2021年※制作実現せず)

  • 前日譚ドラマが、 企画開発に2年間をかけたものの制作されませんでした。

 

シリーズを通じて視聴率は徐々に低下していきましたが、最後まで物語を追いかけるファン層も一定数いたことが特徴です。

 

ハンドレッド シーズン8はあるのか?

(写真)ハンドレッド ファイナルシーズン(7)

レオン
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  続編ドラマの実現する可能性はなくなりました。

 

シーズン7で放送が終了してしまったハンドレッド。今後も続編は作成されないでしょう。

 

続編に向けた動きとして、2019年10月に「The 100 ハンドレッド」の前日譚ドラマのパイロット版の制作を発注。

 

企画、制作総指揮のジェイソン・ローゼンバーグが脚本を執筆しました。

 

しかし、20年5月段階でCWはドラマ化のゴーサインを出さなかったそうです。

 

2年間にもおよぶドラマの企画開発がとん挫したことで、ハンドレッド続編(スピンオフ化)の可能性に関しては、一旦暗礁に乗り上げました。

 

あれから3年たった2024年現在でも進展はありません。今後も続編に関しては、期待できないでしょう。

 

※ 前日譚ドラマは、シーズン1が始まる前の世界を描いたプロローグにあたります。

まとめ

調査結果

  • 「ハンドレッド」打ち切り理由は、物語の完結と視聴率の低下が主因。
  • シリーズが進むにつれ、視聴者数が減少し、シーズン1の4分の1まで低下。
  • 物語の展開やキャラクターに対する批判が増え、既存ファン層の一部が離れる結果に。
  • 前日譚ドラマの企画も頓挫し、続編の可能性は極めて低い。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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Posted by lifelog